ゲンスブール・トリビュート′95〜ゲンスブールに捧げる俺の女達〜 価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 日本人アーティストによるゲンスブール・トリビュートというと、なんかありがちで退屈そうな印象を受けるが、この作品は全10曲とトラック数を最小限にとどめた上に、メンツがとにかくすごい。しかも、ゲンスブールが数多くの女性シンガーをプロデュースしたことにあやかってか、その大物たちは女性歌手をプロデュースする形で参加している。メンバーは小山田圭吾、小西康陽、小林靖宏(coba)、永瀧達治はその筋の人なので分かる。ムッシュやサエキけんぞうもフランス好きそうなので納得。しかしさらに、辻仁成(パリには住んでるか)、加藤和彦、そしてあがた森魚まで参加しているのである。その上なぜか、一人だけ外国人としてマルコム |
鮫島有美子「ディスカヴァー2000」(7) 白い花の咲く頃 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 鮫島有美子さんの歌い方を批評するだけの見識はありません。しかし、彼女の歌を聴いていると、美しい日本語の発音がとても耳に残ります。古き良き時代、現代語である日本語が、鮫島有美子さんの歌になると、格調が備わります。彼女の歌そのものも楽しめますが、美しい日本語を忘れないためにも、はきはきした歯切れのよい日本語の歌をみなさん鑑賞してみませんか? |
ゲンズブール・トリビュート '95 価格: 2,854円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3 セルジュの大ファンで、彼自身の曲はもちろん、いろんなリミックスも聞いてきたのですが、これはちょっとどうかな、って感じです。原曲の良さを生かしているところか、どの曲も変に弄りすぎているし、サウンド的にも90年代半ばという時代性を乗り越えられず、今聞くとややダサい感じです。歌詞も日本語に換えたのはいいですが、セルジュ独特の比喩や言い回しなどにはあまり工夫がなされておらず、どの歌詞もまるで映画の字幕のように簡素化・ニュートラル化されてしまった感じで、正直がっかりしました。 |
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